昨日は、「和樂(わら)」の竹垣を皆で一緒につくりました。

こちらの竹は先日、綱分八幡宮の竹藪のお手入れでとれた竹。^^
新たにつけたり、


前のものもそのまま活かし、紐でしばりなおして補強したり、

清々しい青空の下、みんなで気持ちよく作業をすることができました!

それにしても、もともとこちらの竹垣は、4年半前の古民家甦生の際に、隣のオーナーさんがメインでつくってくれたもの。


昨年、家の前の歩道工事が終わり、「今年は竹垣をなおそう!」と考えてくれていたオーナーさんは、春に他界して一緒になおすことは叶いませんでしたが、今回は息子さんも一緒に竹垣をつくることができて、なんだか見守ってくれているような気がしました。

そんなオーナーさんは職人気質で仕事も丁寧だったのですが、それは竹の節を揃えてつくっていたことからも伝わってきて、自分がやってみて改めてそのすごさに気づくことも。

自分たちは今回、そこまでのクオリティーの高さは難しいものの、自然物はまたすぐにいたんだり壊れたりするので、お手入れや修繕を繰り返して学んでいきながら、
竹の恩恵と共に、徳が循環していく暮らしを、少しでも大事にできたらと思います。


(全部終わらなかったので、続きはまた後日。^^)
かぐやかコーディネータ―
宮前 奈々子
