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言葉を大事に

昨日は「葦(あし)」が、「悪し」に通じるため「善(よ)し」ともいわれる話に触れましたが、

 

◆葭始生 ~2021年~
http://www.caguya.co.jp/kurashi/35479.html

 

これは、日本独自の言霊思想に基づく忌み言葉のひとつで、縁起が悪く忌みはばかって使用を避ける語ということ。

 

以前、こちらのブログでもご紹介したことがありますが、他にも梨を「有りの実」と呼んだり、

 

◆言葉
http://www.caguya.co.jp/farmblog/other/p11075

 

披露宴の終わりなどを「お開き」、すり鉢を「あたり鉢」、するめも「あたりめ」と呼んだり、思えば色々とありますね!^^

 

言葉に縁起を担ぐことを含め、自分が発する言葉に魂が宿っているという概念のもと、言葉を大事にしていたことも先人の智恵だと思う中で、一度口に出した言葉は現実になにかしらの影響を与えることを実感するからこそ、改めて自分自身の発している言葉を意識してみて、心地よい言葉を大事にしながら周りと一緒に楽しく過ごしていきたいものです。

 

 

かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子