自然から学ぶ

私たちの復興「自分たちに出来る事をする」

カグヤでは2011年の東日本震災から、自分たちなりに復興を始めました。それは、「自然から学び、自然に沿った本来的な生き方を実践する」こと。これまでの人間都合の生き方を改め、自然のつながりの中で生きる取り組みをご紹介いたします。

2017/10/05

言葉

先日、実家の畑で収穫できた梨を社内の室礼で盛らせて頂いてましたが・・・

 

◆実りの秋
http://www.caguya.co.jp/farmblog/shitsurai/p11004

 

梨2017

 

昨日は、久しぶりに社内でクルーが勢ぞろいしたこともあり、その梨を皆でいただきました!

 

梨2

 

父が愛情をかけて育てた梨でもあり、皆と一緒においしく頂けることはとても嬉しいものです。^^

 

また「梨」といえば、こちらの呼び名として、「ありの実」という呼び方があるのをご存知でしょうか。

 

梨(なし)が「無し」に通じることからこれを忌んで、「ありのみ(有りの実)」という反対の意味を持たせた呼称が用いられることがあるのです。

 

実際、室礼では「言葉の盛り物」も大事にしているため、先生は梨ではなく「ありの実」と仰られていて・・・そこで私も初めて知りました。^^;

 

それにしても、日本では「言霊」といって、声に出した言葉には霊的な力が宿ると信じられていたため、良い言葉を口にすれば良い事が、悪い言葉を口にすれば悪い事が起こるとされていたようですが、改めて、先人が大事にしてきた言葉から、自分の使っている言葉も見直していきたいものです。

 

かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子