昨日は「第2弾 銀杏拾い」を行いましたが、
ちょうど東京からおむすび研究家の方がいらしていたため、「せっかくなのでゼヒお願いします!」と、急遽土鍋で炊いた銀杏ごはんでおむすび教室をしていただきました。^^


まずは、炊けたご飯をそのままにしておくと、重さでつぶれたり、水分が下の方に溜まってべちゃっとしてしまうので、飯台(今回はボール)にすぐに移してほぐし、粗熱をとっていきます。

更に、ごはんは冷めるとデンプン化し固まってしまうため、ちょっと熱いうちに握るのが大事とのことです。
手を濡らして両手の中で弾ませ転がすよう滑らかにごはんをまとめたら一旦仮置きし、更に手を濡らし塩をつけて手のひらにまんべんなく広げたら、

「手のひらの中心の掌(たなごころ)からおいしい魔法が出る」との教えのとおり、掌を意識しながら力をいれずにおむすびの形を整えできあがり!

「みんなでも実際にやってみよう!」ということで、たくさんのおむすびができました!

実際におむすびをいただいてみると・・・
お米が潰れておらずふっくらやわらかいにもかかわらず、ポロポロこぼれてこない絶妙なかんじで、とってもおいしくて、みんな自然と笑顔に。^^ 私自身もとても幸せな気持ちになりました!
人生初のおむすびづくりを体験した2歳のお子さんも!

食が細い子もおむすびならいつもより食べられるという話のとおり、(実際に私もそうでした!)子どもたちにも人気があり、日本人の食生活に深く浸透しているおむすび。
自分自身もおいしいおむすびを日常食に取り入れつつ、子どもたちにも幸せな時間と共に伝承していけたらと思います。
かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子
