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一期一会の掛軸

室礼のお稽古についての内容が続きますが・・・

 

お稽古では花活けが終わると、先生にパソコン越しにお花を見せて色々とご指導頂くのですが、その際に「掛け軸は誰の書ですか?」と質問を受けました。

 

 

年末に叔母から頂いた際にも少し気にはなっていたものの、作者を見ても達筆すぎてよく読めず、そのまま分からずじまいだったため、

 

◆掛軸
https://www.caguya.co.jp/kurashi/39593.html

 

「あまり詳しくなくて分からないのですが・・・以前祖母が使っていた掛軸で、私が掛軸を持っていないことを知った叔母が送ってくれたものです。」とお伝えすると、「それはいいですね。そちらの軸には、今回の春のお花は軽すぎて合わないけど、お稽古だからいいでしょう。そのまま使わせてもらってしっかりお稽古していくといいですよ。」と激励にも聞こえるお言葉をいただきました。^^

 

こちらの古民家「和楽」で暮らすようになり、色々と家に育ててもらっている意識もありますが、室礼もこうした床の間や掛軸に育ててもらう感覚なのかもしれません。

 

また、せっかくの機会なので、作者についてネットで色々調べてみると、京都紫野にある大徳寺雲林院の元住職、藤田寛道さんの書であることが分かり、1977年に福岡の崇福僧堂に再掛塔されたことや、1980年から雲林院の修復に着手し1983年には寺院としての雲林院を再興させたことなどを知りました。

 

祖母がどんな想いでこちらの軸を手に入れ使っていたのかは分かりませんが、これも不思議な出会いですから、雲林院や崇福寺などいつか行ってみたいと思います。

 

かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子