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毎日更新。カグヤの日々の取り組みをご紹介。

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わけない

妹に子どもが生まれると、

家族にもまた、楽しみが増えてくると同時に、

私自身も自分の子どもたちの頃には気づけなかった、

生まれたばかりの赤ちゃんを持つお母さんの気持ちに

深く触れる機会となりました。

 

まだ1か月の赤ちゃん。

旦那さんは仕事が夜遅く、ほとんどの時間を

妹が一人で赤ちゃんと過ごしています。

 

母親が休みの日には手伝ってくれたりとありますが、

時には妹自身も体調を崩したり。母親も仕事だったり。

そんな時にはその子の面倒を見る機会がありました。

 

マンションの部屋に母親と赤ちゃんで二人。

 

初めての子育て。

 

赤ちゃんは泣くのも仕事のひとつ。

それなのに、一人で抱え込むと

赤ちゃんが泣いている声を聴き続けているうちに

自分がダメな母親だといわれているかのような気持ちに。

 

「そこにいてくれて、

抱っこしていてくれるだけで助かる。」

 

妹からの言葉からは言葉以上のものを感じると同時に、

自分の妻も、きっと私が出張の時には同じことを感じていたのではと

あの時に気づけなかったことが申し訳なく感じ、、、

 

その日、妻に伝えると、「その言葉を待っていたの!!」

 

と、妹が頼ってくれたおかげで私自身も大切なことに気づくことが出来ました。

 

当時もお互いに頑張っていたのは間違いありませんが、

だからと言って、お互いの大変さを労う余裕や声掛けを忘れてはならない。

 

当たり前のことなのだと思いますが、

その当たり前が身近な人にできるように、

 

仕事も仲間と「分ける」のではなく

「一緒」にやり、

家庭も家族と「分ける」のではなく

「一緒」にやる。

 

そんなことを改めて大切にしていきたいと思います。

 

ミマモリスト

眞田 海