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毎日更新。カグヤの日々の取り組みをご紹介。

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お手伝い

ブログが前後してしまいましたが、先日の三連休初日には、英彦山の宿坊「守静坊」で諸々の作業を行いました。

 

最初は6人(身内)で・・・なんて言ってましたが、今回集まって下さったその数、なんと10倍の60名ほど!

 

これまで何度か皆さんにお声がけをしたことがある中、これまで史上、最大の人数となり、本当にありがたいかぎりです。

 

今回は茅葺屋根にするための足場用鉄パイプ等、諸々の運搬や、

 

 

宿坊内の拭き掃除、

 

 

中庭の池周りの掃除、

 

 

周辺の木の剪定、伐採等の作業がありました。

 

 

それにしても、宿坊甦生となると何といっても山の中のため、通常の古民家とは違い、車が自由に行き来できませんので、みんなで段差のある場所をゴミやら、藁ぶき屋根にふきかえるための足場用の鉄パイプやら、宿坊前の枝垂れ桜の支柱となる木材(その重さなんと160キロとか?!)やらをバケツリレーをしながら運搬していく姿に、マンパワーの力強さを感じるばかりでした。

 

おかげさまで、たくさんあったゴミたちも

 

 

皆で運んでこんなにきれいに。

 

 

そして私は、主に昼食の豚汁担当でしたが、当日は雨が降ったりもして炭に火が起こせず・・・宿坊内の取り付けたばかりのガスを使わせてもらうことに。^^;

 

 

また、豚汁の他に用意していた「梅が枝餅」を子どもたちが80個も焼いてくれて大活躍!

 

 

実はこの子どもたち「なんかお手伝いできることないかな」と探してみたものの、今回の運搬作業などは重たいものばかりが多くて、なかなか手伝えることがなくちょっとつまらなそうなかんじもありましたが、餅焼きはまさに適任でした。^^

 

それにしても、大人から見ると「お手伝いは面倒なもの」という印象もありますが、子どもの「手伝いたい」「役立ちたい」という気持ちは、とても純粋で「本来はみんなそうだったのかも」と思うものがありました。

 

子どもたちのお役立つの姿から働く姿勢を含め、色々と学ばせてもらっています。

 

かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子