暮らし

BLOG

毎日更新。カグヤの日々の取り組みをご紹介。

暮らし

玄米湯

昨日、福岡の古民家「聴福庵」にお客様がお見えになり「玄米湯」をお出ししました。

 

こちらは、炒った玄米にお湯を注ぎ、1~2分蒸らしてできあがり!

 

 

「玄米」には血圧を下げたり、中性脂肪を抑える役割があると話題になったGABA(ガンマアミノ酪酸)が豊富に含まれており、心理的なストレスを緩和する働きもあるそうで、「玄米湯」はリラックスしたい時にはとてもいいものです。

 

お客様からも「香ばしくておいしい」「飲むほどにクセになる」「優しい味で落ち着く」「これはお米の味ですか?」「この飲み方発明されたんですか?」などと、驚きと感動の声をいただきました。^^

 

自分自身も飲んでみて「すごく体に馴染み浸透していくかんじもあって優しいおいしさだなあぁ」と感じたのですが、それもそのはず。

 

こちらのお湯は、以前皆で手彫りした井戸から沸く井戸水を使い、炭火で時間をかけて沸かしたものですし、炒り玄米は、千葉の神崎にある生き物いっぱいの「むかしの田んぼ」で無農薬無化学肥料で育った貴重な玄米を、同じく炭火で時間をかけて炒ったもの。

 

 

おいしさの理由は、「今」だけでなく、そんな風に背景にあるこれまでのプロセスも重なってのことだと感じるからこそ、今与えられている目の前の一つひとつのことも先に繋がっていることを自覚して、大事に丁寧に取り組んでいきたいものです。

 

かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子