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踊る発酵お好み焼き

休日私がよくやっていることと言うと、重ね煮を作り、楽健寺酵母のエサを作り、走るそんな具合です。

 

重ね煮とは、簡単に言うと、重ね煮鍋と言われる土鍋の底に塩を入れ、野菜を順番に重ね、一番上に塩を入れ、野菜をコトコト煮ていくと、野菜の甘味が引き出され、何にでも活用の出来る常備菜が出来上がります。

 

そして、楽健寺酵母とは、天然パン酵母のことで、玄米、りんご、山芋、にんじんを発酵させてパンの酵母として使っています。

 

重ね煮は7.8年ほど、楽健寺酵母は1年半ほど続けています。

 

この2つ、使う材料が似ていて、私自身との相性がいいと感じていて、私の身体を支える大切なパートナーのようなものです。

 

そして、昨年の年末から鰹節&削り器が加わり、自分の中では食の革命が起きた!と思っています。

 

出汁が取れるようになったことにより、選択肢が急に広がり、何を作っても美味しくなり、これらを組み合わせてできたのが、踊る発酵お好み焼きです!(勝手にそう命名しています!)

 

踊る発酵お好み焼きとは、市販のお好み焼き粉に、本来パン焼きに使用する楽健寺酵母を加え、更にそこに、お好み焼きがフワフワになるとよく聞く、山芋(酵母のエサにも重ね煮の材料にも使用した残り)を投入し、仕上げに削りたての鰹節を振りかけたお好み焼きのことを、踊る発酵お好み焼きと呼ぶことにしました!

 

とは言っても、もともと、楽健寺酵母パンの本にレシピは載っていたのですが、大阪のパン工房 楽健寺酵母の生みの親である山内さんから、直接酵母を分けて頂き、そして鰹節&削り器はお祝いに頂き、これらを掛け合わせて使うことにより、私の気持ち的に発酵度がかなり増しています!

 

仕上げにソースをかけ、振りかけた鰹節はお好み焼きの上で、楽しそうに踊っているように見えます。

 

感染症が流行っていますが、暮らしを楽しみ、免疫力が上がるような食事を大事にしていきたいと思います。

 

 

ミマモルジュ

奥山 卓矢