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毎日更新。カグヤの日々の取り組みをご紹介。

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熱中できる場所

昨日の続きになりますが、

娘の誕生日のお祝いということで

6年連続としまえんで過ごしてきました。

 

6年連続となると、土地勘も十分にあり、

1人でも子どもたちは飛び回るように遊んでいます。

 

同じアトラクションに10回近くも連続で乗ったりというのは

例年のことですが、今年は何にはまるのかな?!とみていると、

今年はカートでした。

 

 

コース内を自分で自由に運転でき、

人と人とがぶつかっていく中をすり抜けていく。

 

それがとても難しく、面白いようで、

何度も何度も挑戦し、コースのどの部分が混雑しやすいのかなど

分析をして、どういう風にハンドルを切ったらいいかと

毎回課題を持ってアトラクションに挑戦していく姿勢は、

4年間のスケート練習の中で娘が培ってきた強みが

ここにも活かされていることを実感しましたが、

何より、熱中して集中して楽しんでいる人の姿を見るのは、

見ている側をも嬉しくさせますね^^

 

確かに、この年の子どもたちにとって、

「車を自分で自由に運転できる」というのは

とてつもない魅力なのでしょうね。

 

僕もこのアトラクションを知っていたら絶対にハマっただろうな!と

思います。

 

話は変わりますが、こんなにアトラクションが乗り放題で

しかも子供料金は一日1000円‼(割引チケットを購入)。

大人は1800円で入ることが出来ました。

 

どうしてこんな金額で入れるのか不思議です。

 

確かに、元は豊島城。

その跡地を庭園として開放するところから始まり、

開園から100年近い歴史があることや、

アトラクションを長く使い続けていることなど

初期投資が既に済んでいることや、減価償却も済んでいることなども

あるのだとは思いますが、年間100万人の利用者がいるのは、

都心から近い(新宿駅から電車で19分)ということのように感じます。

 

気楽にいって、気楽に帰ってこれる。

 

フリーパスで1000円なら、朝一番に行かずともよかったり、

閉園(17時)まで遊んでも、すぐに家に着けたり。

 

子どもたちも、「近いし、いっぱい遊べる」。

 

あれ、、、、

 

なんだか、としまえんのことを考えていたら、

としまえんの宣伝ブログみたいになってしまいました(笑)

 

子どもにとっても大人にとっても、

熱中できる場所の必要性やそこまでの「距離」というのは

大事なことなのかもしれませんね^^

 

特に子どもたちにとっては、休日に外で好きなように

遊びを選んで熱中できる場所がどんどんと減ってきているように感じます。

 

地域の公園も、昔と違ってゲーム機を持って遊んでいる子どもたちが目だったり、

危険だからと色々と禁止されていて魅力がなかったり。

 

不審者が心配と地域で遊ぶことを規制されたり。

 

改めて本来の遊びの姿を地域に復活させる為にも、

地域社会の改善がそこに住む「社会人」としての私たちの責務なのだと感じます。

 

ミマモリスト 眞田 海