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古くても子どもたちには魅力的

娘の誕生日が近くあるということで、恒例のとしまえんへ行ってきました。

 

今年もきっと、例年通りのアトラクションを楽しむのだろうという気持ちと、

今年はどんな新しいものへ興味を持っていくのだろうかという気持ち。

 

それぞれに楽しみな気持ちです。

 

としまえんに行くと、何となくですが、

見守る保育で育つ子どもたちが、自らの興味関心がある場所を選択し、

自ら選んだから並んで待つことが出来るという姿と重なります。

 

もちろん、保育にある5領域を踏まえた環境設定や暮らしのリズムなどの

専門性はありませんが、熱中し続ける子どもの姿の原点に

「興味関心を掻き立てる環境」と「選択できる環境」があるのだなと感じます。

 

そんな環境の中にいると、子どもが自ら動いたりしてくれるので

大変楽なものです。

 

そしてこの遊園地の素敵なところは、

「ほとんど並ばなくても乗り物に乗れる」ということです。

 

 

今回は一番ピークの時間帯の人気の乗り物でも、20分ほど。

 

ほとんどが並ばなかったり、5分ほど待てば乗れたりと、

混みすぎていないのも、子どもたちが十分に遊びこめる

ポイントなのかもしれません。

 

乗り物は最新のものどころか、驚くほど古いです。

 

メリーゴーラウンドは1907年に制作され、100年以上の歴史が。

ジェットコースターも1965年に制作されるなど、

そのほかにも、古くからあるアトラクションがいっぱいです。

 

もちろん、古いからと言って危険なのではなく、

しっかりとメンテナンスや補強を行い、安全が確保されているものだけですが。。。

 

新しいもの好きな人が行くような遊園地ではありませんが、

古くからずっとある乗り物に親子三代で乗れるというのも、

また素敵なものです。

 

 

ミマモリスト

眞田 海