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毎日更新。カグヤの日々の取り組みをご紹介。

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同じようにはいかない

無事新宿オフィスから神保町のオフィスへ引っ越しが済み、氏神様である神田明神へクルーの皆と参拝に行きました。

 

その帰り道、三河屋さんで甘酒を頂きに立ち寄りました。

この甘酒が絶品で、スッキリ飲みやすいのです!以前カグヤのクルーがこのお店に、甘酒をよく飲みに来ていたというのも本当に分かる程の美味しさで、帰りに米麹を買って帰りました!

 

市販の乾燥麹と違うから、きっと同じような甘酒が出来るはず!と意気揚々とヨーグルティアにセット。翌朝、早速飲んでみると…

「違う、三河屋さんの甘酒じゃない!」「甘すぎる!」という訳で、同じ麹を使っているはずなのですが、全く味が異なります。三河屋さんのHPを見ても、材料は水、米麹、白米。使っている材料は同じはずですが、これが長年親しまれた歴史の味か…

 

と思いつつ、せっかくなので様々な飲み方で試してみました。

お湯で割ってみると、甘さは薄まるものの、全体のバランスが崩れたお味に…

ミキサーで攪拌すると、滑らかなり、甘さも和らぎ、舌触りはこんな感じだったような気がする!けど、もっとスッキリした飲み心地だったはず…

遊び心で、甘酒とリンゴをミキサーに入れてスムージーに!ちょっとモタッとした感じに、なんか違う…

 

三河屋さんの甘酒だったら毎日飲みたいほど、美味しかったのですが、自分でやってみると同じ味にはなりません!

 

使っている材料がシンプルな分、きっと何か美味しくなる秘密、発酵場が大きく違うのかな~と思いつつ、甘酒作りは奥が深そうで面白そうです。

 

よくお味噌づくりをしている園をお聞きしますが、同じ発酵で、甘酒だったら味噌よりもお手軽に作れますし、甘さの体験もでき、発酵していく過程はまさに科学実験のようです!

 

ただ、今回甘酒をちょっと多く作り過ぎてしまい、このまま飲み切るには大変なため、普段、天然酵母パンを作る際に使用している楽健寺酵母を甘酒の中に投入です!

1日置いておくと発酵してどぶろくに!これがまた、美味しくてつい、飲み過ぎでしまいます。

 

三河屋さんの甘酒を目指して、体にもいい甘酒ですので試行錯誤を楽しみ、子どもには味わえない、どぶろくの味も楽しんでいきたいと思います。

 

ミマモルジュ

奥山 卓矢