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チームとして

私たちが事務局を務めている「保育環境研究所ギビングツリー」が主催する『保育環境セミナー』では、いくつかの園様が自園の実践事例を発表する時間があります。

 

先日開催した『第49回保育環境セミナー』での「実践園発表」では、開園してからの工夫や苦労など新設園での実践事例を皆で学び合えたらと思い、今年4月に開園したばかりの会員園様に、この「実践園発表」をお願いしました。

 

当初、今回の参加者は新人の先生であるため、園長先生は発表を引き受けてよいか迷ったそうです。しかし、ご本人たちの「やります!」という声により実現することになりました。

 

そして迎えたセミナー当日。

 

 

発表は、発表者の先生が全てを紹介するのではなく、 01歳児クラス、2歳児クラス、345歳児クラスの各担任へのインタビュー動画を途中に流す形式で行われました。

 

※どのインタビュー動画も担任の先生方が素敵な表情をされており、保育を楽しんでいる姿が伝わってきました。

 

そして、実践園発表を終えた発表者のお二人に感想をお聴きしてみると、

 

「発表したのは私たち2人ですが、他のクラス担任にインタビューしたものを流していたので、2人でやった感じがしませんでした。一緒に協力してやった感じです!」

 

とお話ししてくださいました。

 

こんな風に、新人だから難しいと思うのではではなく、映像を通して皆の力を借りれば安心して臨むことが出来るのだということを今回の発表から学ばせていただきました。

 

チーム保育らしいこの素敵な発表のように、私たちもチームとしての働き方を高めていきたいと思います。

 

ビジョンリスナー
大河内 盛友