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適した距離感

昨日に続き、この1年の和楽での暮らしを振り返っての発信です。

 

◆自然との調和
https://www.caguya.co.jp/kurashi/43889.html

 

 

最初の頃は、田舎でよくあると言われる「勝手に玄関に入ってくる」などの経験も漏れなくしました。(お店と間違えて入ってこられる方も。^^;)

 

思春期の頃に突然母親が無断で部屋に入ってきた時に共通するものを感じましたが、東京のマンションでは隣人の顔も知らずに暮らしていたこともあり、そんな都会と田舎でのギャップの大きさに悩むことも。

 

また、新たな土地に引っ越すにあたり、人間関係においてもついつい「仲良くしなければ」という気持ちが働き、無理したりコミュニケーションがうまくとれなかったりで、ショックを受けることも多くあり・・・

 

でもそんな中で、むしろ人間関係は「仲が良い」「仲が悪い」の2つだけで言い表せる極端なものではなく、「中間」というか「ほどほどの関係性でもいい」という認識を持つことで気持ちが楽にもなりました。

 

一人ひとり違いがあり、だからこその相性などもあるのが自然ですから、誰とでも仲良く(近い距離で)いることよりも、心地よい関係であれるために、敬意をもってそれぞれに適した距離感をみつけていくことが大事だと学びました。(これは人だけでなく、虫との関わりからも感じたことです。)

 

そして、色々な困難な中で、いつも話を聴いてくれたり、寄り添ってくれたり、助けてくれたり、見守ってくれたりする方々がいてくれたことも本当にありがたいことでした。^^

 

自然からだけでなく人からも、自分自身にとって必要なタイミングで必要な学びを頂いてますので、困難も含め大事に受け取っていきたいと思います。

 

かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子