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「GoodはGreatの敵である」

「GoodはGreatの敵である」

これは『ビジョナリーカンパニー2』(ジェームズ・C・コリンズ著)の冒頭に出てくる言葉です。

何にでもいえることだと思います。

例えばスポーツ。

私の大好きなテニス。

Goodなテニス~心地よくて楽しい~レベルのテニスを続けていては、
Greatになることは永遠にありません。

目指すビジョン(Great)に向けて、何が必要か、何をしたいか、どう挑戦したいかを考え続け、
実際に挑戦し、体験し、振り返り、改善を続けるから、一つ一つ、自分の壁を壊して次のレベルに進んでいけます。

ミスを怖がりgood(安定して出来る)なプレーを選び続けると、
goodから抜け出せなくなります。

安心で、楽しいというのは「今」を見れば最善で毎日楽しいテニスは続くけれども、ワオ!となるようなGreatな体験、成長は得られません。

 

そのうち、成長しない自分のテニスに飽きてしまうかもしれません。

人生にも、働くことにも自分のビジョンや初心があります。

そして、組織にはその組織の存在理由である理念があります。

ビジョンや初心、理念はgoodの連続で到達するものでしょうか。

いつも初心や理念から振り返る機会は自分がどんなGreatを欲しているのかを思い出させてくれます。

人生とは、今日一日の過ごし方が積み重なるだけのこと。
日常をGreatな初心の日々と自覚して歩むからGreatな人生になるのです。

 

 

ミマモリスト 眞田 海