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毎日更新。カグヤの日々の取り組みをご紹介。

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「ただいま」の似合う場所

昨年、永くご縁をいただいている鹿児島の法人さまの高校を卒業した生徒さんが、9月の大学入学までの約4ヶ月間、インターンとしてカグヤで働いてくださっていました。

その彼が、つい先日、わざわざ秋田の手土産を持ってカグヤに遊びに来てくださいました♪

会えなくなってほんの数カ月ですが、すっかり大人びて、それでいて高校生の頃の純真さはそのままで、なんだか我が子の成長を見るようでドキドキしました。

 

考えてみれば、最近カグヤではお客様をお迎えする機会が非常に増えてきました。

園の先生方をはじめ、暮らしを再生する中でご縁をいただいた方々や、古くからお付き合いのあるご友人などなど、その関係性も過ごした歳月も様々な方がここ新宿まで足を運んでくださいます。

そして一緒に、朝のツイてる体操や一円対話をしたり、お昼のお弁当を食べたりしてカグヤの実践を実際に体験されるのですが、有難いことに皆さま「また来たい」「もっといたい」と仰ってくださいます。

私たちにとっても皆さまと一緒に過ごす時間はとても貴重で、色々な視点に気づかせていただく学び深い本当に幸せな機会にもなっています。

 

よく「カグヤさんっていつも楽しそうね」と言われます。

傍から見ると遊んでいるようにしか見えない私たちですが、実は決して笑ってばかりいられるわけでもなく、言い合いになって喧嘩することもありますし、皆で話し合いを重ねて良案が浮かばず悶々とした雰囲気がしばらく続くこともあります。

それでもポジティブに前を向けるのは、そのぶつかり合いや苦しみも、全員が相手や物事に対して正直に向き合っているからこそなのだと感じます。

そして何より、「互いを信じれば正直になっても大丈夫」ということをクルー皆が知っているからだと思います。

その互いを信じ合う気持ちが居心地のいい「カグヤ」という場をつくっている気もします。

 

近ごろは、ここを訪れた方が、二度、三度と来社してくださる傾向にあります。

いつか皆にとって「カグヤ」という会社が、実家に帰るくらい気軽に立ち寄れる「ただいま」の似合うそんな場になれたら嬉しいです。

 


美化コーディネーターも楽しみにお待ちしております!

 

ミッションパート
佐藤真樹