一円対話の聴福人を行う際には、
「いったい何のために、今回一円対話の聴福人をさせていただくのか」
というその時々の「目的」を明確にする準備から始めます。
一円対話自体の持つ大きな目的はもちろんありますが、
その日その時に行う一円対話には、それとあわせて、
その時にしかない目的や意味・学びの場があるからです。
今日は明日の一円対話の準備のために、
その目的を明確にし、その目的のために自分が出来ることを整え、
当日に存分に一円対話に集中できるように準備を行うためのMTGを
じっくりと時間をかけて行いましたが、
打ち合わせを通じて、なぜ一円対話が必要なのか、なぜこのタイミングなのか、
なぜこの組み合わせで行くのか、なぜ自分なのか、なぜこのお客様となのか
ということを明確にしていけるというのは、一人では限界があります。
自分との対話はあくまで脳内であり、実際の対話を超えることはありません。
自分以外の人に自分の考えを伝えること。
自分以外の人の話に真剣に耳を傾けること。
自分以外の人から本気で真似るつもりで学ぶこと。
聴福人の準備には、どうもそういった対話が必要なのだと感じます。
ミマモリスト 眞田 海