こころ

BLOG

毎日更新。カグヤの日々の取り組みをご紹介。

こころ

家族という目線

先日、娘が飼い始めたジャンガリアンハムスターですが、

 

朝までは元気に走り回っていたと思っていたら、
急に衰弱して動かなくなってしまいました。

 

そのハムスターの様子に
家族が泣いている姿や
動物病院で深刻な顔をしている姿、
先生の話を真剣に聴きいる姿を見ると、

 

飼い始めて2週間ですが、
皆がハムスターを家族の一員として感じていることに驚き、

 

むしろそんな姿から自分自身の意識も
「ペット」から「家族」へと少しずつ
変わっていくきっかけとなったことを感じます。

 

「ペット」としての眼差しと
「家族」としての眼差し。

 

眼差し一つで、思いやりも寄り添い方も
こんなに変わるのかということを実感した今回。

 

ハムスターを飼って一番良かったのは私自身なのかもしれません。

 

この意識の変化をこれから楽しんでいけたらと思います。

 

ちなみに、ハムスターの衰弱の理由はおそらく「低血糖」と「低体温」。

 

ハムスターの飼育本に書かれた通り、
体重の5~10パーセントのエサを与えていたのですが、

 

成長盛りで元気いっぱいのハムスターには
エサが少なすぎたようで、低血糖になり、
低体温になり、冬眠してしまったのかもしれないとのことでした。

 

身体を温め、糖を与えると元気になり、
無事に我が家へ帰ってくることが出来ました。

 

太らせちゃ健康に悪いみたいだからと
ハムスターではなく、本を見て判断してしていたことを
家族みんなで反省し、改善を誓いました。

 

小さな命のように見えますが、
我が家にとってはとても大きな存在であり
家族であるということ。

 

寄り添い方もまだまだ未熟な私たちですが、
精一杯できることをしていきたいと思います。

 

 

ミマモリスト
眞田 海