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毎日更新。カグヤの日々の取り組みをご紹介。

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1977 秋桜

「今日は誕生日!」ということで、今年もおかげさまで、無事にひとつ年を重ねることができました。ありがとうございます。

 

そして、そんな目覚めの朝一番に聴きたい曲は・・・と、思い浮かんだのは大好きな安室奈美恵さんの「Birthday」💛

 

 

そして気分がよくなった後にふと、「自分の生まれ年はどんな曲があったのかな?」と気になり、1977年ヒット曲を調べてみると、どうやらピンクレディーが絶頂期であったことが分かりました。時代を感じますね・・・笑

 

更に、その年の誕生日近くの秋の曲を調べてみると・・・山口百恵の「秋桜」を発見!

 

この曲は名曲ということもあり、勿論知ってはいたものの、これまで少しも意識したことがなかったのですが、試しに歌詞を見ながら聴いてみたところ・・・

 

結婚という人生の大きな変化をきっかけに、実家を離れる娘の複雑な気持ちと母の寂し気な様子がリアルに表現されていて、泣ける歌であることを知り、とても響くフレーズがあったのでいくつかご紹介を。

 

「こんな小春日和の穏やかな日は
あなたの優しさが浸みて来る
明日嫁ぐ私に苦労はしても
笑い話に時が変えるよ
心配いらないと笑った」

 

「あれこれと思い出をたどったら
いつの日もひとりではなかったと
今更ながらわがままな私に
唇かんでいます」

 

「ありがとうの言葉をかみしめながら
生きてみます 私なりに
こんな小春日和の穏やかな日は
もう少しあなたの
子どもでいさせてください」

 

私自身、別に嫁ぐ予定もなければ、既に実家を離れているわけですが・・・笑

 

それでも福岡県飯塚への移住話(古民家を甦生しながら暮らし働く)が進んでいる今の自分にとって、なんだか共感するものがありました。

 

母親含め、家族や友人、仲間、お客様など・・・本当に沢山の方々に支えられ、いつもひとりではなかったことを実感していますが、そんな大切なことに気付かせてくれるのも誕生日のおかげですね。

 

相変わらずどんな未来が待っているのかはわからないものの、自分の中では節目の年になりそうな予感がしてますが・・・

 

これまで頂いてきたおもいやり、繋がり、伝統文化など大切なものを次世代に残すためにも、

 

皆様への感謝と共に、少しでも恩返し、恩送りができるよう、丁寧な暮らしを通して、新たな生き方、働き方を模索し追求し、日本の原風景のひとつとなれるよう、挑戦できたらと思います。

 

 

かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子