保育

BLOG

毎日更新。カグヤの日々の取り組みをご紹介。

保育

自立心

人には人それぞれに「志」があるのだと思います。

またそれは、人それぞれに違うものなのだと思います。

 

人は人の「志」を生きることができないのだと思います。

自分の「志」を生きることしかできないのかもしれません。

 

自分は自分の人生をどのように生きるか、何をするのか。

ここで自らの意志でどれだけ選択してきたか。

自ら選択してきたからこその「ストーリー」が生まれます。

 

その人が選択し、その人が掴んできた

その人にしかない人生体験というもの。

 

それが育んでくれるものは「自信」のように思います。

自らが選んで掴んだ体験の集合体が「志」を

明確にしてくれるのかもしれません。

 

そう思うと、乳幼児期から「選択制」という自らが何をするのかを

決め続けていくプロセスは「志」を明確にしていける人間の基礎となる

大切な環境であるように感じます。

 

—————————————————————————-

 

「自立心」 幼児期の終わりまでに育ってほしい姿

 

「幼稚園教育要領」「保育所保育指針」「幼保連携型認定こども園・保育要領」の3つの法令によると、

「自立心」とは、”身近な環境に主体的に関わりさまざまな活動を楽しむ中で、

しなければならないことを自覚し、自分の力で行うために考えたり、工夫したりしながら、

諦めずにやり遂げることで達成感を味わい、自信を持って行動するようになる。”と示されています。

 

言われたことをやり遂げることでは育たないものが、

そこにはあるということなのだと思います。

 

これは、私たち大人が働く環境にも言えることなのだと

改めて感じる機会となりました。

 

—————————————————————————-

 

ミマモリスト

眞田 海