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社内木鶏 ~2019年8月~

毎月、初心会議の朝には、皆で人間学を学ぶ月刊誌「致知」を読み、自身の実践と照らし合わせながら、皆で感想を共有し学び合う「社内木鶏」を行っています。

 

◆社内木鶏
https://www.chichi.co.jp/study/contentsstudy/shanaimokkei_about/

 

そんなわけで今月もこちらのブログで感想文を発信していきたいと思います。

 

致知の8月号の記事の中から、今回私が選んだ記事は「人生は、いつもこれから」です。

 

◆人生は、いつもこれから
https://www.chichi.co.jp/info/chichi/pickup_article/2019/08_koshino_kawahara/

 

 

今回の記事でとても共感したのは、「一所懸命、真面目に仕事をするだけが人生じゃなくて、遊びの中にどれだけ仕事を見つけていけるか。そうすると仕事が遊びに、遊びが仕事になって、最終的に人生が潤ってくるなと私は思うの。」というコシノさんのお話です。それに続いて「遊びの精神を持っている人には定年がない。」とも仰られますが、私自身も、何歳になっても「よりよい未来のために」と考え行動するということを大事にできたら、とても幸せなことだと感じました。

 

この1ヵ月を振り返ると、なんといっても「プレスリリース」が印象深いものですが、そんなことが行われるというのも、入社時には到底想像もできず、更には「聴福庵」とご縁を頂いた3年半前にも想像できなかったわけですが、今から振り返ってみると皆と一緒に「子ども第一義」の理念を軸に、一見仕事とは思いにくいようなことにも取り組んでいたことが積み重っての「今」であることも実感し、感慨深さと共に、信じて目の前の仕事に打ち込むことの大切さも改めて実感させてもらいました。

 

そして、文中にも「人生には完成はない。いつもこれから。」とありますが、プレスリリースも含め、面白い展開にもなってきている中で、きっとこれからもまた、現段階では想像もできない未来が待っているのかも・・・とワクワクする気持ちが増し、だからこそ、日々のご縁を大切に丁寧に生きて、「なんのために」の目的を握りながら、完成を求めるよりも、「永遠の未完成」と道中を楽しむ気持ちで、人生前に進んでいけたらと感じています。

 

また、私自身「持続可能な社会へと繋がる働きをしたい」という思いから、カグヤにご縁を頂いて今に至りますが、おかげさまで今はそれがリアルに感じられるようにもなってくる中で、ある意味ではこれまで積み重ねてきたものを無視して、「私の人生これから」と制限をとりはらう必要があることも感じています。

 

仕事の目的を考えると、まさに一生懸命真面目に働くことではなく、持続可能な未来へと繋がる働きをすることが目的ですから、いくつになっても人生と仕事に線を引かず楽しんで、遊びの精神を大事にしながら、夢を実現できたらと思います。

 

かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子