仲間内皆で社会人になったばかりの時、
何のために働くのかという問いに、
「社会に貢献したい」と答え、
笑われたことがあります。
今思い返せば、仲間のそのほかの声には
「綺麗ごとでは社会はやっていけない」
「理想論ではどうにもならない」
という声もあり、自分が言っていた言葉には
夢はあっても現実味がなかったのでしょう。
仲間のいうとおりの部分もあるわけですね。
しかし、また面白いもので、
最近、仲間の一部、いや大半が、
「社会に貢献できる働き方をしていきたい」
と口々に語り、それぞれが体験してきた業態から、
世の中のことを考え、動く姿が見られ、
仲間を誇らしく思います。
そんな仲間の生きざまは、自分自身にもまた
刺激となり、問題意識を高めてくれるようでもあり、
そしてまた、そんな仲間たちと、一緒に応援しあい、
背中を押しあえる仲間でこれからもありたいと感じます。
出会えてよかった。
時が醸してくれてよかった。
勝手に仲間のことを決めつけなくてよかった。
離れずにいて良かった。
時間が助けてくれるものがある。
そんなことを知った最近の出来事でした。
ミマモリスト
眞田 海