先週「山の日」に、「大地の再生」の矢野智徳様をお迎えし、守静坊にて「第15回 仙人苦楽部(せんにんくらぶ)」が行われました。
◆第15回仙人苦楽部のお知らせ
https://www.tokutsumi.or.jp/info/2537.html

「大地の再生」の根源にある思想に触れながら、英彦山「守静坊」の周辺のお手入れを通して循環を学ぶ機会になりました。

地上・地下の空気と水の流れをよくし、植物の力を借りながら環境を改善していくことを、実際に草を刈ったり表層地面を削ったり作業しながら学んでいきます。

文字通り、コツコツとした作業ではありますが、空気と水は外部環境に「脈」としてつながっているために、この小さな改善に自然がバックアップしてくれて、やがて周辺環境へと大きな影響を及ぼしていくということで…

実際に、自分たちでもコツコツと表層を削ったり、風穴をあけたりしていきます。
また、虫や動物、植物たちは生きていく中で常に地表を整えているけど人間は手入れをしなくなったので、こんな風に大地のほこりやあかを消すための作業を日常の掃除と同じように追加し、循環機能をケアするのが常識になるといいとも仰います。

また、災害は人から見ればよくないけど、自然から見れば「創造」や「再生」ともいえるというお話も印象的でした。
災害は大変だけど、皆で頑張れば新たな創造の起点、方向転換、起動修正する足掛かり、起点になるので、災害にでくわしたら意識を再生していく視点にたつ、新たな出発だと思い返すことで見直されれば、すごく大事なものを教わることになる、とも。
大地のお手入れと共に、改めて「自然を観察し自然から学ぶ」という、先人の生き方、暮らし方も見習いたいと感じています。
かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子
