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一円対話 どの役割も聴き役

社内でのzoom一円対話でフィードバック役を務め、その際の気づきについてです。

 

フィードバック役とは、一円対話を進行する聴福人(ききふくじん)が安心して、おもいきってやれるように、信じて後押しする役割です。

フィードバック役は、一円対話の輪の中には入らず、外から聴福人や参加者の素敵な行いを学び、その学びを伝える役割があります。

 

その役割を今回は私が担当し、今回の聴福人から、学んだこと、今後真似したいことは、

 

・一円対話後のフィードバックを毎回、自分事として受けている姿勢
急きょ、聴福人の番が廻って来て焦らず、毎回自分事として参加しているからこそ、落ち着いて聴福人に臨める。自分自身もその姿勢でフィードバックを受ける

 

・平日の中日の一円対話の実施で「仕事中のオアシスに!」という発想
普段、金曜日の実施することが多く1週間の振り返りを兼ねていることがありますが、水曜日の実施という事で目的やねらいをしっかり握り、オアシスをイメージして臨むユーモアさを自分真似していきたい

 

・会話をしているように聴福人が楽しんでいるところ
会話をするように、ただ参加者が話やすい場づくりは、どういう場にしたいか(オアシス)を明確にもっているからこそ、その雰囲気になる。

 

・鮒ずしをググって、みんなに写真を見せてイメージを伝えていたところ!
あまりにも自然でみんなの?を!に変えていた臨機応変さ

 

一円対話を行う前に、聴福人とフィードバック役は事前に打ち合わせをしますが、今回の一円対話で大事にしたいことや、席替え、自由のテーマについて、聴福人に聴くと、

 

「皆のことを信頼しているのは、今も変わらずずっとある。それ以外で大切にしていることだと、一円対話の場は聴福人をする人によって場も違うし、参加者によっても違うが場の用意の仕方が色濃く出ると思っている。聴福人が、心に響く場にしたいのか、それとも場が和むような、息抜きなるような場の設定の仕方などあると思うが、後者の方にしたいと今回は思った。」

 

「雰囲気を引き出すには堅苦しいよりも、自然なほうが自然な話が出ると思ったので、いつも通りでした。ゲストがいると、場の設定の仕方も変わったと思うが、今日はホーム感も強かったため、おやつの時間もあるので、それに近いような感覚で設定をしようと思った。テーマをギリギリに変えたのは、お昼を食べながら、つい最近このテーマしたなと思い出し、ちょっと変えようかなと単純に思ったのが要因。」と話していました。

 

テーマに沿って、参加者として話すことも楽しい時間ですが、聴福人として、参加者が話されるその想いを聴くこと、またフィードバック役として、聴福人の想いを知った上で、参加者の声を聴いたり、真似したい点を探しながら聞く、この三役があることで、一円対話はまた一味違う場になることを感じます。

 

どの役割を担っても、それぞれの話をよく聴けるのが一円対話でもあるのだと改めて感じました。

 

ミマモルジュ

奥山卓矢