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毎日更新。カグヤの日々の取り組みをご紹介。

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社内木鶏_2018年12月号

月に一度の初心会議を行っています。

 

初心会議の朝には、皆で人間学を学ぶ月刊誌「致知」を読み、自身の実践と照らし合わせながら、皆で感想を共有し学び合う「社内木鶏」を行っています。

 

◆社内木鶏
https://www.chichi.co.jp/study/contentsstudy/shanaimokkei_about/

 

今月もこちらのブログで感想文を発信していきたいと思います。

 

致知の12月号の記事の中から、今回私が選んだ記事は「俳句は人生を楽しくする」です。

 

何度かTVで夏井さんのことを見かけたことがありますが、芸能人が作ってきた詩を夏井さんが添削すると、情景が一遍するのを何度か見て、十七音の奥深さを感じたことがあります。そして、この時期はよくサラリーマン川柳なるものをよく見かけます。

 

俳句と川柳とでは、季語があるかどうかが形式的な違いのようですが、同じ十七音で、クスっと笑えるものや妙に共感するものなど、短い字数の中でたくさんの情景を映せるのは、豊かな言葉があるからなのだと感じました。

 

また、「俳人の世界で生憎という言葉はない」と夏井さんが仰られていましたが、物事の転じ方が一円観を表しているようで、俳句の世界から見つめることで一円観とは何かということが今よりも見えてくるのではないかと、俳句という私にとって未知の世界に、そんなことを感じました。

 

今月を振り返ると、ある園さんで、重大な決断においてどっちにするか?と園長に野見山さんが決断を迫りましたが、現場の先生方から、この2年間の大変さや苦労をお聞きしていました。2つを同時に行うことで、先生方にとっては、大変さの中でもやりたいことがより明確になっていました。

 

園長は決断をして、清々しそうで、この2年間の出来事は園にとって必要なことだったのだと感じました。

 

そして、私自身にとっても、言うべきことはしっかり言い切るという重要性を現場の中から感じました。

 

物事をどう見て捉えるかで世界の見え方がまるで違います。雨の桜の句が読める、夢月を楽しむと言われるように、いい悪いではなく、物事を転じて自分自身の視野も広げていけるような生き方を目指していきたいと思います。

 

いつもクルーブログをお読み頂きましてありがとうございました。

今年のクルーブログの更新は本日が最後となります。

 

次回のクルーブログの更新は2019年1月7日(月)です。

 

皆様、良いお年をお迎えください。

 

ミマモルジュ

奥山 卓矢