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オリンピズム

冬季オリンピックが開幕し、
今回も沢山の感動を頂いています。

オリンピックとは何なのだろうかと
見るほどに感じます。

世界一を決めるのであれば、世界選手権があります。

この4年に一度の祭典は一体何なのだろう。
調べてみると、「オリンピズム」という言葉に出会いました。

そこにはこう書かれています。

「スポーツを通して心身を向上させ、
さらには文化・国籍など様々な差異を超え、
友情、連帯感、フェアプレーの精神をもって理解し合うことで、
平和でよりよい世界の実現に貢献する」という、
クーベルタンが提唱したオリンピックのあるべき姿(オリンピズム)は、
各国が覇権を争う帝国主義の時代にあって、実に画期的なものでした。

その後、2つの世界大戦による中断や、東西冷戦によるボイコット問題など、
オリンピックはいつも時代時代の社会情勢に左右され、
そのたびに「あるべき姿」が問い直されてきました。

紆余曲折を経てなお、オリンピックは継続しています。
それは、クーベルタンが土台を築いた「オリンピズム」という理想が、
世代や国境を越えて共感を呼んでいるからにほかなりません。

そう、ホームページには書かれていました。

https://www.joc.or.jp/olympism/coubertin/

このオリンピズムを読んだとき、
その姿を想像したのが、スケートの小平選手とイ・サンファ選手でした。

http://www.huffingtonpost.jp/2018/02/18/tweets-about-kodaira_a_23364629/

国を超えて称えあい、尊重しあう姿や相手の心に寄り添う姿が
このオリンピズムということに繋がると感じました。

また、会見では
「金メダルをもらうのは名誉なことですが、どういう人生を生きていくかが大事になると思う。」

http://www.huffingtonpost.jp/2018/02/18/speed-skate-kodaira-interview_a_23365005/

そうおっしゃる姿からも、オリンピズムを感じます。

こういった生き方を体現してみんなに見せて下さるというのは
本当に有難いことです。

私たちも子どもたちに残していける姿を
追求し、実践し、深めていきたいと思います。

 

 

ミマモリスト
眞田 海