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毎日更新。カグヤの日々の取り組みをご紹介。

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社内木鶏 ~2020年1月~

本日は、月に一度の「初心会議」でした。

 

毎月、初心会議の朝には、皆で人間学を学ぶ月刊誌「致知」を読み、自身の実践と照らし合わせながら、皆で感想を共有し学び合う「社内木鶏」を行っていますが、今月もこちらのブログで感想文を発信していきたいと思います。

 

◆社内木鶏
https://www.chichi.co.jp/study/contentsstudy/shanaimokkei_about/

 

 

 

致知の1月号の記事の中から、今回私が選んだ記事は「自立自助の社風はかくつくられた」です。

 

◆自立自助の社風はかくつくられた
https://www.chichi.co.jp/info/chichi/pickup_article/2019/2001_nishi/
 

今回、とても共感した内容は「人間は納得する目的・目標があれば、誰かに指示されなくても勝手に心と体が動き出すものです。」というものです。「自立自助の究極は、やっぱり一人ひとりが自分はなんのために生まれたのか、誰のために生き、働くのかという問い、使命感を持って日々の仕事や人生に向き合い、人の役に立つ幸せを実感することだと思うんですね」という話もありましたが、そういう自分自身の本心は、自分でしか分からず誰かが代わってできるものではありませんから、自分で納得できるまで向き合い自問し見つけていくことは大事なことだと感じています。

 

私自身も「人生このままでいいのか」「何かのせいにしている自分はもう嫌だ」「自分の人生を自分で生きてみたい」という思いが強くなり、かつての転職活動の際に、「持続可能な社会へと繋がる働きがしたい。そのために自分を使いたい。」という自分の大事にしたい人生目的が明確になって、それを守って働ける会社を探す中でカグヤと出会え、日々奮闘しながらも仕事の充実と共に、人生の充実、幸せを感じながら過ごさせてもらっている毎日ですが、やっぱり自分自身と向き合って見つけた納得する目的をというものは、自分の原点・初心ともなりますから、人や環境のせいにせず、自分の人生を自分で生きる上で必要不可欠なことだと実感しています。

 

また本文には、「単に理念をつくったり、言葉で伝えるだけではそうならないので、仕組みづくりに取り組むことが必要なんです」という話もありましたが、こういう仕組みも、カグヤでは、社長だけが用意するものではなく、そこで働く従業員でも(それは新入社員であっても)理念から考えてつくらせてもらえるので、こんな自由な働きもそれこそ理念があるおかげであり、カグヤの大きな魅力だとも感じています。

 

そういう意味では、「なんのために」から考えられる理念というのは、大きな柱のような安心感もあり、既存の価値観や世間の常識を気にせずに考える中には、刷り込みが取れる体験も多く、とても自由で楽しくもありますが、そんな風に理念が「絵に描いた餅」ではなく、自分たちで大事に優先し合える風土、仕組みということも大事なことだと感じています。

 

西さんは「自分の天分を発揮して誰かの役に立つことほど幸せなことはないですし、仕事や人生の原動力にならないはずはありません。」とも仰っていましたが、皆それぞれに持つ天分を発揮し合える社会を目指すためにも、自分の天分を発揮して懸命に生きるという自分自身にしかできないことを大事にしたいと思います。

 

かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子