ミマモリストの実践

ミマモリング=心を寄せること。

カグヤでは一緒に働き、一緒に生きる中で、お互いに心を寄せ、思いやることの大切さと、そこで生まれる感動や豊かさを大切にしたいと思っています。ただ仕事をするのではなく、自分の心の環境がそのまま仕事に表れるからこそ、「心を寄せること」を大切にしていきたい。そんな「ミマモリングを実践していく人々=ミマモリスト」の取り組みをご紹介いたします。

2015/05/18

「親子遠足」

昨日は親子遠足でした。

3~4家族が1グループになって、グループで助け合い、
頭をひねり合いながら、地図を元にチェックポイントを
捜し歩き、チェックポイントに書いてある問題に答えながら
最終ゴール地点のヒントを手に入れ、たどり着くようになっています。

途中入園なので初めて参加する行事と言う事もあり
ドキドキしていました。

しかし、有難いことに新入園児の人達と古くからの人達が
上手にグルーピングされ、とても溶け込みやすく
皆さんと仲良く遠足を楽しむことが出来ました。

普段は中々通らない道も、通ってみると
「えー!こんなところにおっきい銭湯が‼‼」
「今って入浴代っていくら!?」
なんてクイズの答えにみんなやっきになって話し合います。
グーグル先生に聞いてみようとか、いや、自分達だけで話し合おうと
会話していくと、段々と盛り上がってきます。

途中の藍染工場では、「まさかここにこんな伝統的な工場があるなんて!」
と驚き、休みの日にまた来てみようということとなったり、、と
自然と地域の名前の由来や文化に触れることができ、
知らず知らずの間に、地元の歴史や知識を学んでいく事が出来ました。

そうやって、地元を歩き、知り、一緒に飯を食べる環境を用意して頂けると、、
自然と仲良くなります。急に次の日から顔を見たときの笑顔が違ってきますね。

こうやってまた地域も、そこに暮らす人達も好きになれる環境づくり。
有難い行事、来年は、新入園児の方々へ寄り添えるように、
恩返しをしていきたいと思います。

ミマモリスト
眞田 海