ミマモリストの実践

ミマモリング=心を寄せること。

カグヤでは一緒に働き、一緒に生きる中で、お互いに心を寄せ、思いやることの大切さと、そこで生まれる感動や豊かさを大切にしたいと思っています。ただ仕事をするのではなく、自分の心の環境がそのまま仕事に表れるからこそ、「心を寄せること」を大切にしていきたい。そんな「ミマモリングを実践していく人々=ミマモリスト」の取り組みをご紹介いたします。

2016/09/06

「おもてなし」

セミナー会場では参加者の方々は二日目にお弁当を食べて頂き、
役員の皆さんのみ初日から連日でお弁当を食べて頂いています。

セミナーも、半年間で6回。ひと月に一度のペースです。
役員の皆さんの顔ぶれは変わらない為、
クルーからも「お弁当飽きてしまわないだろうか・・・。」

と心配の声が上がりました。

しかし、同じように食べている弊社クルーからは
そんな声は出てきません。

むしろ、こんなおいしいお弁当を味わえるのだから有難いと
喜んでいます。

きっと、役員の皆さんも同じなんじゃないか。。。と思っていた時、
ふと当主が、「そういう時こそ、お弁当の中身を変えようとするのではなく、
 何かお漬物とかをお出しするなどがいいんじゃないか」
と言ったのですが、その言葉を早速クルーが今回のセミナーで実践をしていました。

手作りの梅干しやラッキョウなどを持ち寄り、
テーブルに配膳されていたのです。

お蔭でお弁当の時間には、役員の方々の嬉しそうな笑顔。
そして、「ありがとうね、美味しかったよ」の笑顔。

美味しいお弁当を食べて頂きたいという想いだけではなく、
豊かな昼食の時間を過ごしていただきたいという想い。

そんな素敵な働きが生み出すものの豊かさを
感じさせていただきました。

いつも周りの事を自分事と思って働く姿勢。
大切にしていきたいと思います。

ミマモリスト
眞田 海