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行事

日本古来の行事から学ぶ

年中行事や室礼、祭りを通して、日本古来の信仰心を取り戻したり、季節の巡りに寄り添った暮らしを味わい自然に感謝しながら、本来の行事のあり方を見直しています。

暮らし

蟷螂生 ~2025年~

昨日は庭で今シーズン初のカマキリを見ました!

 

 

カマキリは、手の鎌がトレードマークで「鎌で切る」から「鎌切り」となったとも言われますが、前足を合わせて、目の前に獲物が現れるのを身じろぎもせずにじっと待ち伏せする姿が、まるで神仏でも祈っているように見えるので、「拝み虫」とも呼ばれ、英語でも同じようにpraying mantis(祈り虫)というそうです。

 

ちょうど今は七十二候で「蟷螂生(かまきりしょうず)」にあたり、カマキリが卵からかえる頃。

 

秋のうちに生みつけられたスポンジ状の卵から、数百匹の小さなカマキリが次々と現れ始めるということで、昨日目にしたカマキリもまだ3cm程度と小さく、確かにまだまだかわいい子どもなかんじでした。^^

 

カマキリは成虫になるまでに数回の脱皮を行いますが、脱皮に失敗して死ぬことも少なくないそうで、特に最後の脱皮(羽化)での失敗が多いといいます。カマキリはぶらさがって脱皮するので落ちて死亡したり、死亡しないまでも後脚が曲がってしまったり、脱皮殻から抜けなくなったりすることもあるそうで・・・

 

ひとつの卵鞘から生まれるカマキリは200匹以上ですが、成虫になって生き延びるのは、なんと・・・わずか2、3匹とも!

 

そして、赤ちゃんの頃はアリに食べられてしまうほど小さく弱いカマキリも、体の成長とともに次第に大きな獲物を捕るようになり、最後には肉食昆虫の中でもほぼトップに近い存在となり、食べられる側から食べる側に回るといいますからすごいですね!

 

命懸けの脱皮も経て、着実に強く逞しく成長していく姿、見習いたいものです。

 

かぐやかコーディネーター

宮前 奈々子


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