自然から学ぶ

私たちの復興「自分たちに出来る事をする」

カグヤでは2011年の東日本震災から、自分たちなりに復興を始めました。それは、「自然から学び、自然に沿った本来的な生き方を実践する」こと。これまでの人間都合の生き方を改め、自然のつながりの中で生きる取り組みをご紹介いたします。

2016/07/05

風通し

先日、訪問したお客様のところで、
「風通し」について話をする機会がありました。

空気というのは、風通しが悪くなりよどむと、
そこからカビや腐敗菌などが発生します。

そういう時は、窓を開けて、風を通すことで、
空気のよどみが取れていくものです。

人間も、自分の思っていることや
考えていることなどを出さずに我慢していると、

同じように空気がよどんでいきます。

そう考えると、
人間関係においての「風通し」とは、

何でもオープンに思っていることを言い合えるような空気を
つくっていくことかもしれません。

いつも風を通していられる自分であれるように、
心のよどみを、取り払っていきたいと思います。

かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子