ミマモリストの実践

ミマモリング=心を寄せること。

カグヤでは一緒に働き、一緒に生きる中で、お互いに心を寄せ、思いやることの大切さと、そこで生まれる感動や豊かさを大切にしたいと思っています。ただ仕事をするのではなく、自分の心の環境がそのまま仕事に表れるからこそ、「心を寄せること」を大切にしていきたい。そんな「ミマモリングを実践していく人々=ミマモリスト」の取り組みをご紹介いたします。

2015/10/25

「見守りの中で」

自然の中に身を置いてみると、
太陽や月、風や火、土や木や水の恩恵を
じかに感じることが出来ます。

昨日も山奥に入り、テントで一晩を過ごしてみましたが、
都会のネオンと違い、月明かり一つでもお互いの表情が理解でき、
歩くことが出来る世界や、ろうそく一つが人の心を暖める世界。

朝陽が景色を彩る世界。
池から直に飲める湧き水に囲まれた世界。
冷たく強い風から生命を守ってくれると感じられる樹々の世界。

色々な世界を、山の生活の中で感じられるということは、
私たち人間が「生かされている」と言う事実と
自然に守られているという実感を体感できる貴重な機会だと感じます。

今回、小さな子ども達でもそれを体験できる場所を探し、
実際に歩いてみて、思った以上の収穫を得ました。

写真を見せると、
子ども達は家族みんなで行きたいと言いましたが、
私も、家族全員に体験してもらいたい場所だと感じます。

季節は今は厳しい時期ですが、春を迎えたころに、
家族で足を運んでみたいと思います。

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ミマモリスト
眞田 海