ミマモリストの実践

ミマモリング=心を寄せること。

カグヤでは一緒に働き、一緒に生きる中で、お互いに心を寄せ、思いやることの大切さと、そこで生まれる感動や豊かさを大切にしたいと思っています。ただ仕事をするのではなく、自分の心の環境がそのまま仕事に表れるからこそ、「心を寄せること」を大切にしていきたい。そんな「ミマモリングを実践していく人々=ミマモリスト」の取り組みをご紹介いたします。

2016/05/30

「楽しむ」

保育園では父親保育という行事があります。

お父さん達で園長やフリー、各クラスのリーダーやその他役割を決めて
当日に向けて、どんな保育をしていきたいか、どんな準備が必要かなどを
話し合って決めていきます。

皆さん仕事をしながらのやり取りの為、
メールでのやり取りが増えますが、、、
タイムラグもあったり、意見をまとめることが大変だったり、
リーダー役も初めてなので何をしたらいいか分からなかったり、、、
と最初は戸惑います。

私も去年初参加、役に就くのは初めてなので分からないことばかりですが
有難いのは、ベテランのお父さんたちです。

過去の父親保育で良かったこと、良くなかったこと、
色々とお話を募ってみるとお聞き出来ます。

その中でも、

「個人的には父親保育ってバランスが難しいかなと思っていて、
楽しんでもらいたい反面、きちんと保育に取り組んでほしいとも思うんですよね。
そこがうまいバランスになるといいですね。」

というお声を頂きました。

お父さんたちが保育を楽しめるにはどうしたらよいのだろう。
そう思うと、まずはリーダーのお父さんたちが楽しめることが大切なのかもしれません。

お互いに応援し合ったり、協力し合ったり。
物事を進めて行く事よりも楽しんで味わっていきやすい関わり方。

父親保育2年目は、
そんなことを大切にしていきたい‼‼と感じたものの、
もうすでに父親保育も目前です (笑)

まずは今年、自分に出来ることを精いっぱい行い、
味わえることはしっかりと味わい、体験を楽しみ、
来年の最後の父親保育に活かしていきたいと思います。

ミマモリスト
眞田 海