ミマモリストの実践

ミマモリング=心を寄せること。

カグヤでは一緒に働き、一緒に生きる中で、お互いに心を寄せ、思いやることの大切さと、そこで生まれる感動や豊かさを大切にしたいと思っています。ただ仕事をするのではなく、自分の心の環境がそのまま仕事に表れるからこそ、「心を寄せること」を大切にしていきたい。そんな「ミマモリングを実践していく人々=ミマモリスト」の取り組みをご紹介いたします。

2016/07/10

「関わる力」

娘のスケートのレッスンの間、
息子と公園に出掛けてきました。

すると、ニコニコの笑顔で

「パパ、普段できないことでやりたいことなに!?」

と聴くので、答え、そして息子にも聴いてみると、

「お姉ちゃんと喧嘩したらすぐにお姉ちゃんの爆発を鎮めたいんだよねー」と。

一緒にいる間は四六時中喧嘩をしていますが、、、

一緒にいない間もお姉ちゃんとのことを楽しそうに話す姿を見て、
仲の良いことが有難く感じると共に、、

改めて、子どもがそもそも持つ、
「仲直り」をしようとする力に驚きます。

相手を思いやり、喧嘩をしないことも大切ですが、
お互いの関係性を修復できる思いやりも大切だと感じます。

治せると思うから、深く踏み込むことも出来ます。
深く踏み込む経験の数だけ、
それがまた喧嘩をしない思いやりにも繋がっていくのかもしれません。

姉が通った道を、また弟が通る。
2年前を思い出す一日となりました。

子どもたちが持つそもそもの力や育ちを
邪魔しないように、信じ寄り添っていきたいと思います。

ミマモリスト
眞田 海