ミマモリストの実践

ミマモリング=心を寄せること。

カグヤでは一緒に働き、一緒に生きる中で、お互いに心を寄せ、思いやることの大切さと、そこで生まれる感動や豊かさを大切にしたいと思っています。ただ仕事をするのではなく、自分の心の環境がそのまま仕事に表れるからこそ、「心を寄せること」を大切にしていきたい。そんな「ミマモリングを実践していく人々=ミマモリスト」の取り組みをご紹介いたします。

2016/07/09

「聴く」

今日は久しぶりの休みと言う事もあり、
先日購入した娘の机や棚、椅子を組み立てたり、
絵本やおもちゃを片づけたりと、

気が付いたら7時間。

年末の大掃除よりも大々的な
お掃除の一日となりました。

皆で熱中して、掃除や分別、
日曜大工に熱中するとは思ってもいませんでしたが、

掃除や分別は遣ればやるほど、心が洗われ、
日曜大工は一緒に作る楽しみから心が癒され、

終わってみると皆の心が満たされる
有難い一日となりました。

元々は自分のやりたいことがあった一日でしたが、
それを選択していたら、欲は満たされても
今日のように皆の心が満たされることはなかった事を想うと、

子どもたちや家族の声を聴くことの大切さを改めて実感します。

今日は声を掛けてくれたお蔭で助かりました。

自分の聴きたいことを聴こうとしたり、
自分の聴きたいように聴こうとするから、

自分と相手、自分と自然とのチューニングがズレていきます。

相手の声に、心に自分を自然と併せていけば、
チューニングはずれていかないからこそ、
そんな人になっていきたいと感じます。

ミマモリスト
眞田 海