ミマモリストの実践

ミマモリング=心を寄せること。

カグヤでは一緒に働き、一緒に生きる中で、お互いに心を寄せ、思いやることの大切さと、そこで生まれる感動や豊かさを大切にしたいと思っています。ただ仕事をするのではなく、自分の心の環境がそのまま仕事に表れるからこそ、「心を寄せること」を大切にしていきたい。そんな「ミマモリングを実践していく人々=ミマモリスト」の取り組みをご紹介いたします。

2015/04/13

「春を見つけに」

先月末から、娘との散歩で探し続けていた「タンポポ」ですが、
歩けど歩けど、見つけられるのは葉っぱばかり、、
娘と「もうすぐタンポポの花見つけられる季節になるよ」と
話してから2週間、気が付けばそこら中にすでに花は咲き誇り、
綿毛まで見つけることが出来るようになってきました。

公園に遊びに出かけても、
遊具で遊ぶことよりも、タンポポの花探しと
綿毛飛ばしに夢中です。

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子どもと歩いていていつも思うのは、
季節を探しながら歩いているという事です。

右や左を見ながら、ずっと季節を探しています。

だからこんなに歩くのが遅いんだなぁ、、、と思いますが、
このゆとりと自然観をやはり私自身も持っていたいと思います。

そして、娘も一通り遊び終えると
遊具で遊ぶのですが
最近思うのは、知らないお友達と遊ぶことが
上手になってきたなぁ、、、という事です。

保育園でたくさんのけんかと仲直りを繰り返す中で
本心本音で対話する経験を積み重ねていることもあるのでしょうか。

ちゃんと、知らないお友達にも、言いたいことが言えて、
聴くことも出来る姿を見ていると、、、

「対話力、、、、やるじゃないか、、、」

と、感心してしまいます。

息子は対話というよりも、いつもフルオープンで
誰彼かまわず自己紹介を始めていますが、
その自分をオープンな状況に保ち続ける姿は見ものです。

私自身も、本心本音と相手を信じるオープンな状態を
子ども達を真似て、今日一日も大切にしていきたいと思います。

ミマモリスト
眞田 海