ミマモリストの実践

ミマモリング=心を寄せること。

カグヤでは一緒に働き、一緒に生きる中で、お互いに心を寄せ、思いやることの大切さと、そこで生まれる感動や豊かさを大切にしたいと思っています。ただ仕事をするのではなく、自分の心の環境がそのまま仕事に表れるからこそ、「心を寄せること」を大切にしていきたい。そんな「ミマモリングを実践していく人々=ミマモリスト」の取り組みをご紹介いたします。

2017/05/01

「場が引き出していくもの」

先日大分県のお客様のところへお伺いさせて頂きました。

園長先生は、この業界の先を見据え、子どもたちにとってどんな環境や
力が必要になってくるのかを考え見守る保育を実践し、

そして今回、大人たちにはどんな環境が必要なのかと自問され考えた中で、
ロードマップ研修の導入研修を先日行いました。

研修を終えた江島先生の感想からは、

「会議とは先の予定や行動を決めていくことが中心だと思っていましたが、
『振り返り』を中心にしていく事でこんなに職員の反応が変わるのを見て、やっぱりかと思いました。」
というお声がありました。

協働ゲームを体験し、自然と意識が切り替わったと仰る先生方、
子どもたちを変えようとするのではなく、自分たちが変わっていく大切さに気付いていく先生方。
その場にいた私たちも幸せだったのは、そうやって意識や自分自身を変えて行こうと仰られる先生方の顔が
何よりもうれしそうで楽しそうだったことです。

それは元々先生たち自身の心が求めていたことだからこそのように感じます。

そもそも、人は協力し合い、お互いに助け合い、楽しく幸せに働きたいと思っているからこそ、
それを信じ、実現できる環境を追及していく事が私たちクルーの役目でもあるように思います。

ミマモリスト
眞田 海