ミマモリストの実践

ミマモリング=心を寄せること。

カグヤでは一緒に働き、一緒に生きる中で、お互いに心を寄せ、思いやることの大切さと、そこで生まれる感動や豊かさを大切にしたいと思っています。ただ仕事をするのではなく、自分の心の環境がそのまま仕事に表れるからこそ、「心を寄せること」を大切にしていきたい。そんな「ミマモリングを実践していく人々=ミマモリスト」の取り組みをご紹介いたします。

2015/12/16

「気づき」

本日、お客様のところへお伺いさせて頂いた際に、

カグヤさんが自分達で実践していることと同じように、
自分達も日々の仕事からの気づきをHP上で毎日アップするようにしたら、
それに共感して採用に来てくれる新卒の人たちが沢山増えたと
お話を頂きました。

今までは園内の掲示板に毎日、その日の保育や気づきを掲示していましたが、
それをHP上に載せるという事だけで、こんなにも見てくれる人が増えて、
共感してくれる人が増えるとは思っても居なかったようです。

同じように、今年の7月から毎日、理念からの気づきを掲載し始めた
幼稚園様に夕方にご連絡をさせて頂くと、保護者の方の声でこんなことがあったそうです。

「毎日、保育の気づきや出来事を載せて頂くようになってから、
 どんなことを今日はしてきたのかを知ることが出来、
 子ども達との会話、家族の会話が増えました。」

「仕事で忙しい中でも、保育の事を知ることが出来るので、
 子どもとの会話のきっかけづくりになっています」

「どんな思いで先生方が子ども達を見てくれているのかを知ることが出来て有難い」

と言う言葉が沢山あったそうです。

理念を実践したことからの気づきとは、
その組織が何を大切にしているのかを
シンプルに表現し、伝えることが出来ることなのだと感じます。

誰かに何かを伝えたいと思って発信する情報よりも、
自分達が一番大切にしていることを実践し、その気付きを発信することの方が、
結局は伝わっていくという事を今回は教えて頂いたように思います。

伝えようとすることよりも、自分自身が大切に実践すること。
私自身も大事にしていきたいと思います。

ミマモリスト
眞田 海