ミマモリストの実践

ミマモリング=心を寄せること。

カグヤでは一緒に働き、一緒に生きる中で、お互いに心を寄せ、思いやることの大切さと、そこで生まれる感動や豊かさを大切にしたいと思っています。ただ仕事をするのではなく、自分の心の環境がそのまま仕事に表れるからこそ、「心を寄せること」を大切にしていきたい。そんな「ミマモリングを実践していく人々=ミマモリスト」の取り組みをご紹介いたします。

2015/12/15

「行動指針」

カグヤの行動指針の第一条は

1.自分事 
 「もしお客様が自分だったら」とすべてのことを自分事に置き換えて
 共感しよう。

と言うものがあります。

これは、お客様に限らず、
クルーに対して、子どもに対して、家族に対して、
相手の事を自分事だと自覚するまで自他を重ねていくということです。

実際に、お客様から頂いたサポート依頼も、
正しい操作方法や使い方などをお伝えすることは出来たとしても、
お客様がどんな気持ちで困ってるのかを、自分事として置き換えてみると、
全く違った世界が見えてくることがあります。

重ねてみると自分たち自身も課題の渦中であることが多々あります。

だからこそ、まずは自分達がその課題に取り組み、乗り越えていこうとするのですが、
この時に、有難いのは自分達が取り組むこと、乗り越えていくことが

「もしかするとお客様のお役に立てることに繋がるかもしれない」

という、底知れぬ一体感や繋がりを感じ、勇気を頂ける事です。

自分達の為にばかりでは心が折れやすかったりしてしまいますが、
お客様のお役に立てるかもしれない、一緒に同じ悩みに取り組んでいる、、という想いが、
心の支えになることを実感しています。

日々、課題は尽きませんが、その課題は実は沢山の希望に繋がっていることを感じます。
そのつながりを忘れずに、日々を歩んでいきたいと思います。

ミマモリスト
眞田 海