ミマモリストの実践

ミマモリング=心を寄せること。

カグヤでは一緒に働き、一緒に生きる中で、お互いに心を寄せ、思いやることの大切さと、そこで生まれる感動や豊かさを大切にしたいと思っています。ただ仕事をするのではなく、自分の心の環境がそのまま仕事に表れるからこそ、「心を寄せること」を大切にしていきたい。そんな「ミマモリングを実践していく人々=ミマモリスト」の取り組みをご紹介いたします。

2016/05/16

「成長」

カグヤの今月のテーマは
「短期的な成句よりも長期的な成長を楽しもう」
です。

日々働く中で、会議でも普段の働きでも、
気が付くと効率的なやり方や確実なやり方などを選択しています。

それが悪いわけではありませんが、
判断基準が効率的か確実かと言うばかりになると
「挑戦」を忘れ、いつの間にか、過去の事例や出来事に
操られてしまうようになります。

過去にあった経験に準じて行動することばかりでは、
手漕ぎボートのように、通ってきた軌跡を見ては舵を切るばかりです。
それでは、潮の流れや突然の事に柔軟に対応し目的地にたどり着くことは
難しく。。。

カヌーのように常に目標に向かって進んでいくような、
過去にとらわれない歩み方も大切なのだと感じます。

大切なのは、何を選択することが
「会社」も「仲間」も「相手」も「自分」も「世間」も成長するのか。
そんな観点から都度都度考えられる習慣を身に着けていく事が、
長期的な成長なのではないでしょうか。

言うは易しですが、

『為せば成る為さねば成らぬ何事も成らぬは人の為さぬなりけり』

上杉鷹山の言葉が心を奮わせてくれます。

発達や成長は「楽しむ」からこそ育まれるもの。

心を置き去りにして身に着けるのは「技術や知識」や「強迫観念」です。

心の状態をよく見ていきたいと思います。

ミマモリスト
眞田 海