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農・植物・発酵

自然の智慧を学ぶ

時代と共に現代にリノベーションされた築120年の古民家。先人の知恵と暮らしを取り戻すための再生。日々その姿を変えてゆく中に生まれゆく温もりとゆとりに、古より受け継がれてきた智慧を感じてください。

暮らし

先日、英彦山に行った際に栗を発見!

 

 

だいたいトゲトゲのイガを見つけても、既に動物に食べられていたり、誰かが収穫したりした後で、空っぽのことが多いものですが、今回は、ツヤツヤで丸っとした大きな栗がイガの中に入っていて、貴重な秋の恵みに感激!

 

 

また、お隣さんに庭で収穫できた銀杏をお届けに行くと、「ちょうど初物だからよかったら」とつくったばかりのまだ温かい渋皮煮をいただきました。ありがたい物々交換。秋ですね。^^

 

 

ちなみに、栗についてちょっと調べてみると、実だと思って食べている部分は種子だと知ってビックリ。

 

トゲトゲの後に出現する硬い皮までが皮だと思っている方が多いかと思いますが(私もそう思ってました・・・)、栗は皮→果実→種子の順番で構成されており、最も外側に当たるトゲトゲ部分は皮で、硬い皮の部分は果実、そして食べ慣れた黄色い実が種子ということです。

 

かつて縄文時代の遺跡からも見つかった記録があり、昔から食べられてきた長い歴史をもつ食材でもある栗。

 

美肌効果のあるビタミンCや、整腸効果のある食物繊維など、身体に良い栄養素が豊富に含まれているそうですから、食べ過ぎに注意しつつ、旬の栗をおいしく楽しめたらいいですね。

 

かぐやかコーディネーター

宮前 奈々子


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