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行事

日本古来の行事から学ぶ

年中行事や室礼、祭りを通して、日本古来の信仰心を取り戻したり、季節の巡りに寄り添った暮らしを味わい自然に感謝しながら、本来の行事のあり方を見直しています。

暮らし

助け合いの中で

昨日は、室礼のお稽古にいってきました。

 

今回のテーマは「端午の節供」。

 

端午の節供は、子どもの成長を祝う行事であると同時に、古来の思想では厄除けの日ということで、五色の奉書で折った兜と季節のお花をいけて、邪気を祓う祈りや言葉を盛りました。

 

 

季節のお花は、立ちのぼる「菖蒲」を父母、かわいらしい「芍薬」を子どもたち、つるものである「鉄線」は代々の血縁を・・・と、家族を見守るご先祖様や祖父母を表現していますが、

 

花いけの際には、鉄線は細くてなかなかひとりで立てずに、他の芍薬の葉っぱなどに支えてもらいながら立つことができたわけで・・・

 

ここから、家族の力を借りないと、ひとりでは立てないことが見えてきたりと、花いけの中に、家の中での助け合いが表れていることも教えて頂きました。

 

そして、そんなところを感じられると、お花をいける気持ちや見え方も変わってくることを実感。

 

目に見える、見えないにかかわらず、自分自身も支え合い、助け合いの中で立っていられることを忘れず、精一杯に自分自身の花を咲かせられたらと思います。

 

かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子


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