自然から学ぶ

私たちの復興「自分たちに出来る事をする」

カグヤでは2011年の東日本震災から、自分たちなりに復興を始めました。それは、「自然から学び、自然に沿った本来的な生き方を実践する」こと。これまでの人間都合の生き方を改め、自然のつながりの中で生きる取り組みをご紹介いたします。

2017/01/28

旧正月

今日は、月に一度の室礼のお稽古でした。

今回のテーマは「節分」。

節分の室礼2017

先生も
「今頃の太陽の光の方が、お正月らしいですね。」
と仰られてましたが、

今日は「新月」ということで、ちょうど旧正月。

ちなみに、旧正月は、
「立春」前後の朔日(新月の日)にあたり、

月の満ち欠けを基準にした太陰暦に基づくため、
年によって日付も違うということで、

新暦に慣れた私たちにとっては、
ちょっと驚きですが・・・

確かに最近は、日差しや植物の変化などから、
春の気配を感じたりして、

自然の方を見ると、
やっぱり、新暦に違和感をおぼえますね。^^;

それにしても、今まで「暦」についてなど、
疑問にも思っていませんでしたが、

こうして「室礼」含め、カグヤでの働きを通して、
自然や本質に近づいていけることは、
本当におもしろく、ありがたいことです。^^

子どもたちにも繋いでいけるよう、
自然に沿った生き方、働き方から
しっかりと深めていきたいと思います。

かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子