自然から学ぶ

私たちの復興「自分たちに出来る事をする」

カグヤでは2011年の東日本震災から、自分たちなりに復興を始めました。それは、「自然から学び、自然に沿った本来的な生き方を実践する」こと。これまでの人間都合の生き方を改め、自然のつながりの中で生きる取り組みをご紹介いたします。

2017/03/07

自分の体

昨日は、沖縄旅も最終日だったのですが、
天気がすぐれなかったこともあり、

友人とリラクゼーションサロンに行き、
旅の締めとしました。^^

リゾート感が溢れる中での
全身アロマトリートメントで、
じゅうぶんに癒されたのですが、

施術後、セラピストの方に
「首や肩がガチガチにこってましたよー」と言われ、
なんだか驚いてしまいました!

いちおう朝も走ったりして、運動もしているし、
なんとなく健康的であることを
自負してたところがありますが、

どうやら、日々のパソコン仕事などによって、
眼には相当の疲労が蓄積されていて、

そんな眼精疲労から、
首や肩などが硬くなってしまうそうです。

自分の体のことなのに、そんな疲労状態など、
意外に自覚していなかったり、

どこかあたりまえになりすぎて、
特別に見直すこともありませんでしたが、

よくよく振り返ってみると、

朝から晩まで、仕事でも休みの日でも、
職場でも自宅でも、
移動中の飛行機や電車でも・・・

いつでもどこでも
パソコンと向き合っていることに気付き、

そんな自分自身の姿は、
やっぱり不自然だと感じますし、

むしろ「疲れて当然!」というかんじです。

カグヤに入社してすぐ、
会議中でも商談中でも、パソコンをひらいて、
議事をとったり調べものをしている同僚の姿を見て、
妙な違和感をおぼえましたが、

気付けば、自分もそんな風になっていたのですね。^^;

「移動時間も効率的に」と詰め込んでみたり、

「仕事が終わらないから仕方ない」と
仕事を持ち帰ったりしても、

カグヤでの働きは、
自分自身の志と直結していることもあり、

「これくらい大丈夫」と
軽く考えてるところもありましたが、

よく親が、子どもにむかって
「ゲームのやりすぎはダメ」「やるなら時間を決めて」
・・・などと言うように、

大人のパソコのし過ぎも同じで、
体に悪影響があるとしたら、

それは、子どもが憧れる姿や、
持続する働き方から考えて、
見直す必要があることを感じます。

よい姿勢を意識したり、マメに休憩をとったり、
遠くを見たり・・・という工夫だけでなく、

どこかメリハリのない自分の働き方を、
抜本的に見直すチャンスかもしれません。

もちろん、パソコンなしでは、
難しいところもありますが、

世間一般のあたりまえにとらわれず、
自分自身の慣れた働き方でもなく、

ゼロベースでの見直しを意識して、

自分自身に合う、自然な働き方を
模索してみたいと思います。

かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子