自然から学ぶ

私たちの復興「自分たちに出来る事をする」

カグヤでは2011年の東日本震災から、自分たちなりに復興を始めました。それは、「自然から学び、自然に沿った本来的な生き方を実践する」こと。これまでの人間都合の生き方を改め、自然のつながりの中で生きる取り組みをご紹介いたします。

2017/02/12

変わり続ける

今日は、久しぶりに
育児休暇中のクルーの自宅へ
遊びに行きました。

バスに乗り、自宅に向かう道のりの中、

かつて週に一度、彼女の自宅に、
通っていたことを思い出しました。

秋山邸へ

思い返せば、もう4、5年前になるのでしょうか。

カグヤで初めて女性クルーが出産し、
その子が1歳になった頃、育児休暇から復帰。

その後、在宅勤務となった彼女の自宅に、
週一で通い、

会社の近況を共有しながら、

カグヤがカグヤらしくあるために、
社内環境や実践を見直し、
改善案を考えたりと・・・

いわゆる「会社の文化づくり」を
一緒に取り組んでいました。

いつも自宅に行って、
一緒にランチをしてから、子どもを寝かしつけ、
そこで話し合ったりしていたのですが、

その子も、もうこの4月から小学生。

時がたつのは、本当に早いものです。

そして今日、その子と一緒にお喋りしたり、
カードゲームや車遊びをする中で、
とても賢くなっていることを感じたり、

もう昼寝もしなかったり、
妹に色々と譲ったりしている姿を見て、

心も体も随分と成長したことを肌身で感じ、
なんだか感慨深いものがありました。

また、カグヤの近況も伝え、

「会社も随分と変わったよねー」

「いや。変わり続けているところは、
 むしろ変わってないよ!笑」

・・・なんて話をしながら、
あっという間に時間が過ぎる程でした。

そう思うと、
こうして、変わり続けているということは、
自然なことなのだと感じます。

そして、「諸行無常」という言葉のとおり、

全てのものは、
一瞬たりとも同じ状態を留めることはできず、
常に変わり続けているからこそ、

やっぱり、かけがえのない「今」を大事に愛おしく
過ごしていきたいと思うのです。

かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子