自然から学ぶ

私たちの復興「自分たちに出来る事をする」

カグヤでは2011年の東日本震災から、自分たちなりに復興を始めました。それは、「自然から学び、自然に沿った本来的な生き方を実践する」こと。これまでの人間都合の生き方を改め、自然のつながりの中で生きる取り組みをご紹介いたします。

2016/09/12

草むら

朝ラン中、背丈の高いススキやその他の草などが
生い茂っている草むらがあり、

ふと、その草たちの根元を見てみると
次の季節の植物たちが
芽を出して伸びてきているのに気づきます。

これから背の高い草たちは枯れていき、
入れ替わりで次の季節の植物たちが
その場所で大きくなっていくのでしょうが、

こうして、どちらかだけが占有するのではなく、
お互いに同じ場所を
季節で分け合って生きていく姿に

自然の共生を感じました。

そんな、身近な野草たちの共生する姿から
自分も学びなおしていきたいと思います。

かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子