自然から学ぶ

私たちの復興「自分たちに出来る事をする」

カグヤでは2011年の東日本震災から、自分たちなりに復興を始めました。それは、「自然から学び、自然に沿った本来的な生き方を実践する」こと。これまでの人間都合の生き方を改め、自然のつながりの中で生きる取り組みをご紹介いたします。

2016/09/01

ぶどうジャム2

昨日のブログでもご紹介した「ぶどうジャム」。

本日のモーニングでお出ししたところ、
仲間から「おいしい!」の声もいただき、
皆で幸せなひと時を過ごしました。^^

今回は「ぶどうが傷む」ということで、

先週、傷んでいない実は、
社内にいたクルーで、そのままいただき、

「ぶどうが傷んでもったいない」
「出張中や休み中のクルーが食べられない」
・・・ということから、

ジャムに加工して、今朝、皆でいただいたのですが、

そんなシーンを振り返り、
ふと、料理の原点や、保存食の原点に繋がりました。

今は、あまり旬に左右されず
ある意味、いつでもどこでも色々なものが食べられますが、

昔は、旬のもの等、
そのまま(生のまま)で食べられる時期が限られていて、

だから、加工する等、料理をしてみたり、
保存食を編み出したのでは・・・?!
と感じます。

一度で食べられなくなるものを料理して
皆で一緒に食べられるようにしていくことが、
自然なのかもしれません。

かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子