自然から学ぶ

私たちの復興「自分たちに出来る事をする」

カグヤでは2011年の東日本震災から、自分たちなりに復興を始めました。それは、「自然から学び、自然に沿った本来的な生き方を実践する」こと。これまでの人間都合の生き方を改め、自然のつながりの中で生きる取り組みをご紹介いたします。

2016/08/18

アイヌモシリ一万年祭

昨日は「北海道に9年ぶりの台風上陸」という日にぶつかり、
心配もありましたが、

無事に?「アイヌモシリ一万年祭」へ
参加することができました。

アイヌモシリ一万年祭1

アイヌモシリ一万年祭2

そこで、28年続くお祭りの主催者に
お話をお聞きする機会がありましたが、

語られる歴史は、知らないことばかりで、
歴史の真実を知ることの大切さを感じながらも、

もはや、本当のことなど分からないからこそ、
決めつけないことの大切さも感じました。

そして、印象的だったのは、

「アイヌの人は、全て地球のものだと思っているから仲良くできる。」

というもの。

「自分のもの」という捉え違いによって、
争いは起きることを思うと、

ここに、アイヌらしさ、日本人らしさが見え、
本来の人間らしさがあるような気がし、

いつも、地球の一部であることを
忘れずにいたいと感じました。

アイヌモシリ一万年祭3

かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子