自然から学ぶ

私たちの復興「自分たちに出来る事をする」

カグヤでは2011年の東日本震災から、自分たちなりに復興を始めました。それは、「自然から学び、自然に沿った本来的な生き方を実践する」こと。これまでの人間都合の生き方を改め、自然のつながりの中で生きる取り組みをご紹介いたします。

2016/07/19

夏風邪

先週から、珍しく風邪をひいてしまいました。

最初は「私も人並みに風邪をひくのね♪」なんて
笑ってましたが、
こう長引いてくると、きついものがありますね・・・^^;

風邪のひきはじめから振り返ってみてると、

まず、エアコンがきいた場所で体が冷え、
その翌日、喉の痛みが気になるところから始まったのですが、

「すぐに治るだろう」とたかをくくっていたところ、

その後も、エアコンのきいた場所と猛暑の外との間を
繰り返し出入りしているうちに、

急激な温度差についていけず、
体温調節が上手にできなくなってしまったような気がします。

(今思えば、初期段階で
「大根あめ」をなめておけばよかったと後悔・・・)

体目線で見てみると、
随分と無理のある不自然な環境に身をおいていることは
一目瞭然。

ただ、この社会の中で生きている以上、
こんな不自然な環境を脱することも難しく・・・

いささか対処療法ではありますが、
衣服の着脱で調節したり、
体を冷やさない食べ物や飲み物をとるようにしたりと、
自分が変わっていくことが必要になってくることを痛感します。

自然の中で、自然体で過ごせることは
体にとっても自然なことだとは感じますが、

こうして、不自然さに気付くことで、
そんな中でも体が自然であれるよう、
工夫していくことも、大事にしていきたいと思います。

かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子