自然から学ぶ

私たちの復興「自分たちに出来る事をする」

カグヤでは2011年の東日本震災から、自分たちなりに復興を始めました。それは、「自然から学び、自然に沿った本来的な生き方を実践する」こと。これまでの人間都合の生き方を改め、自然のつながりの中で生きる取り組みをご紹介いたします。

2015/10/20

自分のもの

「奪うより与える生き方を」という
自分自身、共感する言葉があります。

勿論「奪う」は望まず、
「与える」は望む生き方だなぁと思う中、

ふと「奪われるのも自分は嫌かも・・・」と、
自分の小ささも感じたわけですが・・・^^;

そもそも

自分の持っているもの(時間なども)を与える。
自分の持っているものを奪われる。

など・・・

表面的にみれば、同じような行為であっても、
この表現の違いに、自身の捉え方があらわれているのだと感じます。

そこには、そもそも「自分のもの」と
思っている勘違いが見えてきます。

それこそ本来は、「与えて頂いた」自分自身の存在でもあり、
「自分のもの」なんてないはずなのに、
そんな傲慢な気持ちが、ついつい顔を出してきて・・・

我を強く持たず自然体でいられるためにも、
周りの声をきき、視野を広く持っていけたらと思います。

かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子